Friends / Mocca

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僕はつねづね音楽が醸し出す雰囲気はその土地の風土が影響していると思っていた。
ニューヨーク出身のガンズ&ローゼスは有り得ないし、ロス出身のストロークスもまた有り得ないのである。
ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のセルジオメンデスやトリニダート・トバコ出身のU2などもっての他なのだ。
スウェディッシュポップはそのスカンジナビア半島の寒い風土の中の微かな暖房のような暖かさと愛らしさを備えた音楽である。
博多の長浜でとんこつラーメンをすすった帰り道に汗だくの中でピンとひらめくようなメロディーではないのである。
渋谷界隈には影響を受けて作られた音楽があった。
ミスタースウェーデンのような称号はどうかと思うのですが。
まあ、ミスターの称号は長さんに免じて許そう。
渋谷でその影響を如実に受けるのはわかる。
仙台、札幌でも良いだろう。
東京より南はイメージ的にやっぱりダメだ。
しかしだ。
そんな東京からはるか南でこのアルバムは生まれた。
それも赤道直下。
なんとインドネシアのバンドゥンからなのである。
同じ国内のイリアンジャヤにはチンコケースをつけた人がいるのにだ。
絶対に東南アジア諸国連合加盟国からスウェディッシュポップのような音を出すバンドが出るなんて思ってもいなかった。
つーかそんなこと考えたこともなかった。
しかし、実際に出たのである。
で内容たるやスウェディッシュポップそのものなのだ。
スウェーデンのバンドと言われてもまるでわからない。
しかも、かなり良質なポップソングを作ってる。
映画「かもめ食堂」(これはフィンランド)のような北欧の洗練された色合いが似合いう南国のバンド。
私の音楽気候説をいともあっさりと打ち砕いた希有なバンド。
それがインドネシアのモカなのです。
ぜひ極上の赤道直下のスウェディッシュポップをどうぞ。
P.S
チンコケースをつけて歌うカジ君の姿はピンときませんな。

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