なんか気が付けば、Myレディオ番組『Manic★Tunes』のセット・リストを除くと、8月からブログ更新してないのね。
今はもうなくなっちゃったんだけど、10年くらい前にクロスビートって音楽雑誌に『リリー・フランキーの死亡遊戯』ってコーナーが丸1ページ分あって、ふざけたイラストと、意表をついた罰当たりだけどある意味正しい文章が大好きでした。(今も好きだけど。)
相当影響も受けたし、感動もした。
職業は、作家、イラストレーター、写真家、兼俳優その他。 新宿のloft1ていうハコでイベントとかやってたんだけど(ただ変人を集めてるだけ?)まだやってるかな?
『ココリコ ミラクルタイプ』に出てるた時はびっくりした。リリーが喋ってるよ、とか思って。そこでのコメントもリリーフランキーらしいというか、期待を裏切らないというか。
だから今回『東京タワー』が出版された時も、今までと同じものを期待してたんです。私。
世のマイノリティを讃える文言を。
でも違ったんです。今回は。。。
確かに意表はつかれた。しかも涙腺を刺激される方向で。
今まで映画も本もアニメも、悲しい話で泣いたことないのねぇ。
ちょっとアブなかったっス。
良い話だ。リリー氏にこんな感情があったんだって思って。でもオトンの破天荒ぶりの描写がいつもの文体だから、そのコントラストにやられる。
しかも結構売れてんのね。この本。
ちょっと前に、ある人から、親孝行はした方が良いと、母の日はカーネーションをあくるものだと、そう言われた時はあんまピンとこなかったんだけど、今なら分かる。
コメント
リリー・フランキー
リリー・フランキーリリー・フランキー(Lily Franky 1963年11月4日-)はイラストレーター、エッセイスト。福岡県北九州市生まれ。本名・中川雅也(なかがわ まさや)。正式なペンネームは“リリー・フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド”。“日本美女選別家協会”会長
リリー フランキーの東京タワー
ココリコミラクルタイプにも出ている リリーさんの本です