If You're Feeling Sinister / Belle & Sebastian

Belle & Sebastian
なんて繊細な音を奏でるバンドなのでしょう。
原田知世さんのオナラもこれくらい繊細な音かと思いますが。
古くは吉永小百合やオードリー・ヘップバーンのソレもそうでしょう。
かつてのバンドメンバーのイザベル・キャンベルもチェロの旋律に合わせプープーと繊細な音を出していたとのことですよ。
群馬弁で「よいじゃねえ」などと宣っている人なぞには到底出せない音なのです。
ごめんなさい…
実際に繊細な音などは演奏技術で出せるでしょう。
(注)すかしっぺの技術ではありませんよ。
それにこのバンドの演奏は音量が小さい。
違うのである、そういう問題じゃあない。
細い音とか小さい音の問題じゃない。
それは繊細な空気。
(注)オナラの香のことではないです。
繊細な人による繊細な演奏が作り出す繊細な空気。
聴いている人の心まで繊細に気持ちにする空気。
スコットランドという繊細な土地が生み出す心に染み入る音です。
電車の中や車の中、スポーツの時など色々な場面で音楽を聴くでしょう。
でもこのアルバムは夜、自分の部屋でじっくりと聴いてほしい1枚。
他の事など何もせずに音だけに意識を集中させましょう。
胸を締めつける程にはかなくて美しいメロディを堪能しましょう。

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